


2024年、過去最多の選手が世界最強の称号に挑み参戦 !
2名のライダーが平面(フラット)の上で交互にライディングし、足をついた時点で相手のターンになり
5分間の削りあいバトルで勝敗を決めるCHIMERAオリジナル対戦方法「フラットランドバトル」。
BMXを巧みに操り華麗な連続技で攻めるか、ダイナミックな大技で一撃必殺を狙うか、
制限時間の中で戦略的な思考とオリジナリティが試される白熱の頭脳戦 !
2025年は名城の城下町でバトル会場は祭に !
〜この決戦の間で、己を磨け〜
現代版武将戦が始まる!

はじめに | なぜ今、名古屋城でBMXと歴史文化を融合するのか
それは、単なるスポーツイベントではありません。
そこにあるのは、
“戦い方の美学”を未来に伝える、新しい武士の姿です。
かつて、戦国の荒波を駆け抜け、自らの志で道を切り拓いた武士たち。
そして今、自分のスタイルを磨き上げ、誰かと比べるのではなく「自分にしかできない勝ち方」を
追求し続けるBMXライダーたち。
違う時代、違う武器。でも、根底にある“精神”は、確かに重なる。
文化とスポーツ、戦と遊び、歴史と未来。
それらが交差し、新たな体験が生まれる場所──
それが「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE 名古屋城編」です。
|名古屋は「知と武」が一体になる都
【戦の手札】は名古屋から生まれた
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。
歴史を動かした三英傑が、そろって尾張を起点としたのは偶然ではありません。
知略と武力、計略と胆力。
激動の時代を勝ち抜いた彼らの“戦の哲学”は、この地に息づいています。
その象徴こそが、名古屋城。かつての英傑たちの足跡を辿るこの城は、まさに“武の精神”の原点です。
【刀は武器にとどまらない】
刀は、ただの武器ではありませんでした。
持ち主の美意識や覚悟を映し出す、“精神の象徴”。
名古屋では、刃文に込められた個性や、鍔の装飾に宿る物語が重んじられ、
その「美しさ」そのものが、武士の誇りであり、礼の象徴でした。
飾ることは、継ぐこと――尾張徳川家の刀剣哲学
尾張徳川家において、刀は戦うための道具であると同時に、“家の誇り”と“精神の象徴”として大切に受け継がれてきた存在でした。彫金や蒔絵などの緻密な装飾が施された刀剣の多くは、格式ある儀礼の場や、家臣への下賜、祝いの贈答として用いられ、「飾る刀」は“心を継ぐ刀”として伝来してきたのです。なかには、数代にわたって天下人たちの手を渡り、歴史の分岐点をともに歩んだ名刀も存在します。
【文化は技術へ、技術は産業へ】
刀剣に施された金工や漆芸、絵文様や家紋のデザイン。
そうした技巧は町人たちに受け継がれ、やがて染織や銀細工、手仕事の技術として広がっていきます。
こうして名古屋は、
**“ものづくりの都”**として発展していったのです。
武の文化が、産業の基盤を築いた――その歴史もまた、名古屋の魅力の一つです。
|現代の武士たち:BMXライダーの美学
◼ 守破離の精神が生きるバトル
ライダーたちは、基本トリックを“守り”、創造的な動きで“破り”、
やがて自分のスタイルを“離れて”確立していく――それは、まさに剣術と同じ哲学。
◼ 敬意をもって戦う
武士が一礼して刀を交わしたように、BMXライダーもまた、バトル後にはハグと握手で終わる。
そこにあるのは、勝敗以上に相手を称える美学です。
|ふたつの時代を歩く ― 名古屋という“時空都市”の魅力
名古屋城を中心に、ふたつの時代が共存しています。
城内に踏み込めば、そこは戦国。武士たちの息遣いが聞こえる時代の空気。
城外に足を伸ばせば、そこは尾張徳川時代。町人文化とおもてなしの心に出会える空間。
この都市には、武力と教養、伝統と革新、勝負と遊び――一見相反する価値観が共存しています。
まるで、ふたつの時代を旅するようなタイムスリップ体験を堪能できる場所です。
DAY1|A-SIDE × 名古屋おもてなし武将隊®
観客と対話する“体感型”ステージショー
DAY2|A-SIDE × 金シャチ横丁かたりべ『尾張徳川隊』
江戸文化に触れるパフォーマンス演出


|時代を跡る「知と武」の体験
名古屋城では、まるで戦国時代の物語に入り込んだかのような、没入型の体験プログラムを多数ご用意しています。

有松・鳴海絞 雪花絞り体験

黒紋付家紋染め体験

チャンバラ体験
刀を手にすれば、そこはまさに時代劇の一場面。武士の所作に学びながら、型と構えを使った模擬戦闘を体験できます。礼に始まり礼に終わる、勝負の美学に触れてみましょう。

甲冑体験

手裏剣体験
忍者の秘密兵器「手裏剣」を的に向かって投げる体験。うまく刺さるコツは“静かな集中”。大人も子どもも夢中になる、戦国ならではのスカッと爽快なプログラムです。

名古屋城
戦国の英傑・徳川家康によって築かれた、名古屋の象徴。金のしゃちほこが輝く天守閣や、二之丸庭園の美しさ、そして本丸御殿の壮麗さ。
歴史と芸術、武士の美学が詰まった圧巻のスポットです。BMXバトルの舞台でもある、時空を超える場所です。

金シャチ横丁
名古屋名物が一堂に会するグルメ横丁。味噌カツ、きしめん、天むす、手羽先など、名古屋めしを一度に楽しめるだけでなく、歴史ある街並みも楽しめます。江戸情緒を感じながら、ほっと一息つけるにぎわいスポットです。

名古屋刀剣ワールド

徳川美術館
現代版武将戦とは?

武士道の精神を現代に受け継ぐ
この大会は、単なるスポーツイベントではない
これは「挑戦」という武士道の精神を、現代に継承する場だ
彼らは、勝つために学び(守)、戦いの中で自分のスタイルを見つけ(破)
そして、歴史を変える新たな戦法を生み出した(離)
その精神は、今も形を変えて生き続けている。この大会では、BMXや様々な競技者たちが、
まるで戦国武将のように、技を磨き、戦略を駆使し、自らの限界に挑む
戦の形は変わっても、挑戦の本質は変わらない
「現代版武将戦」は、挑戦を通じて新たな戦士を生み出す舞台なのだ
二之陣 - 名古屋城編

◆日程
2025年6月14日(土)・15日(日)
◆場所
名古屋城 二之丸広場
(愛知県名古屋市中区本丸1番1号)
◆観覧
無料
◆参加費
無料
◆クラス
6月14日(土):WOMEN/OPEN HI
6月15日(日):U16/OPEN LOW/MASTERS