炎ゆ、夏之陣。
佐々木 元、
梶原 沙璃耶が姫路城を制す。
夏の到来を感じさせる梅雨晴れの日、七夕バトルとなったCHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE 二之陣、姫路城編。
一之陣、熊本城編を上回り総勢100名以上がエントリーする熱い2日間の戦いが始まった。
全クラス共通してやはり関西、中国地方からのエントリーが多く、OPEN HIクラスは一之陣では見られなかった関西レベルの高さを感じる激しい予選が繰り広げられた。
決勝トーナメントには佐々木元、片桐悠、片桐亮、伊藤真人、内野洋平、森谷天斗、磯谷匠、漢那史哉、の8名が進出。
一之陣、熊本城編での悔しさを晴らすべく、すべてのライダーが「攻めて勝つ」を合言葉かのように高難易度のトリックに挑戦する姿は「自分自身との戦い」とも見て取れる。
決勝戦では、一之陣での覇者である佐々木元と2位を獲得した片桐悠の再戦が実現。
お互いの手の内を知り尽くした両者の戦いは、一之陣同様に高度な技の連発でお互いを牽制する。
片桐悠の少しのミスに付け入るように、佐々木元の世界最高難易度のフロントトリック完成させ、見事2連勝を飾った。
姫路城編で特に見どころとなったのがWOMENクラス。
前回覇者の梶原沙璃耶を筆頭に全国からレベルの高いライダー達がエントリー。
前回から採用されたOPEN HIと同じ制限時間5分間のバトルフォーマットも2戦目を迎え、各ライダー達も戦い方を考えて行なっている印象が強かった。
決勝では福岡からエントリーの梶原沙璃耶と北九州出身で一之陣3位を獲得した、戸高千翠の九州バトルが勃発。
両ライダーの難易度の高いトリックの出し合いはOPEN HIのレベルと変わらない、CHIMERA A-SIDE WOMENクラスのレベルの高さを感じ、両名の一之陣からのレベルUPを感じる男子顔負けの一戦。
両者拮抗したバトルは戸高千翠の数回のミスを見逃さず、梶原沙璃耶の18番フロントトリックを硬く決め、一之陣に続き二之陣の勝利の座も勝ち取った。
※本大会のストーリーや開催地詳細については、アーバンスポーツと歴史文化を融合した大会の「物語」として構成されたものであり、諸説があります。本大会を通じて競技者・観覧者の方が、開催地へ訪れ深くその地の歴史文化を探求していただくことを目的としております。
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姫路城編 - 大手前公園 -
◆日程
2024年7月6日(土)・7日(日)
◆場所
大手前公園
(兵庫県姫路市本町 68)
◆観覧
無料
◆参加費
無料
◆クラス
U16 / WOMEN / OPEN LOW / MASTERS / OPEN HI