一戦目、二戦目からの王座奪取を果たした片桐悠、
高難度の技で名古屋城を制した戸高千翠が最終戦の王者に
前回の悔しさをバネに見事片桐悠 戸高千翠がチャンピオンに!!
3月の一之陣熊本城編、6月の二之陣姫路城編を終え、年内最終戦となる三之陣名古屋城編を11月9日・10日に名古屋城二之丸広場にて行われた。
1日目はWOMEN、OPEN HIのクラスからスタート。
その土地の猛者達がエントリーすることが特徴的な地方都市での開催とあり、多くの中部地方のライダーがエントリー。
また3戦目という事もあり、クラスを上げて参加するライダーも多く、1年でライダー達の成長を感じることの出来るコンテストとなった。
OPEN HIクラスでは前回までの決勝を戦ったライダーが多く勝ち上がった印象ではあった中、タイから参戦したPAKPHUM POOSA ARTや前年までU-16クラスでエントリーをしていた若干13歳の期待のライダー菱川高虎も決勝ラウンドに登場と新たなライダーの誕生も印象的であった。
そして決勝戦ではまたしても
一之陣、二之陣での覇者である佐々木元と一之陣、二之陣で2位を獲得した片桐悠の因縁の対決が実現。
今年1年でお互いの手の内を知り尽くした両者ではあるが、片桐の隠し持った新たなトリックに会場全体を歓喜の渦に巻き込み、三度目のチャレンジにて見事優勝を勝ち取った。
WOMENクラスでは一之陣、二之陣での覇者の梶原沙璃耶を筆頭に全国からレベルの高いライダー達がエントリー。
世界初であるWOMENクラスでのバトルフォーマットも3戦目を迎え、ライダー達も徐々にバトルでの雰囲気を楽しんでいるのも印象的であった。
決勝では前回覇者の梶原沙璃耶と一之陣3位、ニ之陣2位を獲得した、戸高千翠の九州バトルが再戦。
ニ之陣同様に両ライダーの難易度の高いトリックの出し合いはOPEN HIにも負けない一戦となった。
ニ之陣ではミスが目立った戸高千翠は完璧に修正し、梶原沙璃耶の安定のライディングを凌ぐ高次元のライディングを披露。
二之陣での悔しさを跳ね除け、見事勝利の座を勝ち取った。
※本大会のストーリーや開催地詳細については、アーバンスポーツと歴史文化を融合した大会の「物語」として構成されたものであり、諸説があります。本大会を通じて競技者・観覧者の方が、開催地へ訪れ深くその地の歴史文化を探求していただくことを目的としております。
Supported by
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名古屋城編 - 二之丸広場 -
◆日程
2024年11月9日(土)・10日(日)
◆場所
名古屋城 二之丸広場
(愛知県名古屋市中区二の丸)
◆観覧
無料
※別途名古屋城の入場料がかかります
◆参加費
無料
※付き添いの方は別途名古屋城の入場料がかかります
◆クラス
U16 / WOMEN / OPEN LOW / MASTERS / OPEN HI