九州予選【ジュニア部門】ジャッジ総評
白坂 拡
ファッションショーディレクター
昨年に続き、2回目の参加となります。
昨年の福岡は色があって、個性が際立ったチームが多かった印象でしたが、今年はそれが少なかった様に思います。
オリジナリティを今一度皆さん考えてみてください。
ダンスを初めて見る人がそのダンスパフォーマンスを見て、楽しめますか?感動しますか?心が動かされますか?
私は、見たパフォーマンスのインパクトが強すぎて、夜、夢に出てくるくらいの、今後の人生観が変わるくらいのパフォーマンスを、審査員をさせていただくにあたり、期待しています。
小栗 了
ステージディレクター
全体として、もっとPowerがあったら良かったなと思います。
今、技術的に踊れる子たちはいっぱいいると思いますが、心を届けられるダンサーさんは少ないと思います。
客席にはお客さんがいて、そのお客さんにPowerを届けられるのがプロだと思います。
そんなダンサーに皆さんにはなってもらいたいと思います。
楽しい時間をありがとうございました!
ISOPP
ダンサー
本来、点をつけるべきではない芸術や表現の世界もコンテストでは順位が決まってしまいます。
トロフィーを掴むためには、あらゆる角度からの研究が必要です。
ダンスの練習をするだけではなく、食事、睡眠、トレーニング、音作りなど、24時間すべての時間をコンテストに費やし、たった2分間の本番のステージに全部連れて行く事で、パフォーマンスのレベルはどんどん上がって行きます。
賞をとれたチームも、とれなかったチームも、共通して言える事は、チャレンジする事で圧倒的経験値を手に入れたという事です。
上手に踊る事も大事ですが、それと同じくらいに踊っている時に何を感じるかが大切です。
自分の中の最強の審査員が旗を上げるようなチャレンジを続けて欲しいと思います。
エリツィン
ダンサー
振付に踊らされている子達が多く、伝えたい事が理解出来てないのか、心に響くものが少なく感じました。
ダンスを通して見ている人達の心を動かす。
決して簡単な事では無いからこそ、全て全力で取り組み一回のステージで燃え尽きて欲しいですね!
ジュニア部門は、先生の振付がほとんどだと思いますので、先生達がどれだけ子供達の可能性を広げられるか、世界を見せてあげられるか。
それもキーポイントではないかと思います。
色んな分野のプロの方達から評価していただける素晴らしい場所なので、これからも新たな自分達を生み出せる世界へどんどん飛び込んでいきましょうー!!!
愛と感謝を持ち続け、挑戦し続けて輝き続けていきましょう☆
ありがとうございました。